くるくる

り。

わかっている わかっていた
わかろうとした わかりたかった

わかること わからないこと
知ったこと 知らなかったこと

それと、知れなかったこと

わかることの事浅さ
できることの事薄さ

ほんとうは 本当は ほんとは
言いたいことと言うべきことは違う
だから無理をする

無理をしてなにになる
死ぬときだれかが惜しんでくれるだろうか

けどわたしは今を生きていて
いまの私を生かしている

わかってたって何にもならない
できたって何にもならない
何かになれど 何かにはならない
形ないものに縋るのがヒト

だとしたらわたしは

とくに意味のない言葉を連ねて
思う、すこし、具体的なこと

自分のために
自分だけの未来のために
他人とその周りを傷つけるひとは大嫌い

優しくても、やさしくない
やさしくても、優しくない

頭でわかるなら、やらなきゃいけない

人は人生を所持していて
それはひとりだけで構成されてない

自分の人生のために誰かの人生を壊してはいけない 乱してはいけない

関わり合いにそれがつきものでも
あたまでわかる最低限のマナーがあって
自分に非があるなら悔やんではいけない

悔めない自分を慰めてもらうために
わたしたちは他人の人生の少しを借りる

やさしくありたい
けど優しくしたくない

わたしは本当のほんとの意味で、他人のために、他人のための言葉を扱えるひとになりたいと、心から、思っている、思っているだけでは、結局たにんの人生を狂わす、傷つける、いやだ、そんなの。

傷がまるで自分のものかのように
胸が痛むから、優しくせざるをえない
それが相手の「ため」にならなくても

くるしい つらい どうしたらいい
そんなわたしの言葉は海に捨てる

ねないと いけないのに ねれないや
おやすみなさい またあした

きときと


大きくっておもしろいなって勝手に履いてたお兄ちゃんのサンダルで川にはいった

進むごとに深くなっていて頼りになるのは水面下にゴツゴツ並ぶ岩を踏む足裏

踏み外してすっ転んで水ん中で暴れた
おにいちゃんに助けられて水を離れてやっとサンダルをなくしたこと気づいた

なんかすごく申し訳なくて
取りに行くだのもったいないだの騒ぎ立てて
取ろうと思ったけど、その弾みでどんどん奥まで流れちゃって見えなくなった

帰り道の車で大泣きした
ごめんなさいとか私のせいだとか
流れていくサンダルに何もできなかったことが悔しかっただけなんだけど

どこかにある夏の思い出

何かが訪れ消えるというより
何かが浮かび流れていくイメージ

季節だからどうのこうのの季節色が
夏はやっぱり強い気がする
季節色に負けてじぶんの色が見えなくなりそう

しっかり生きなきゃ
生きるのは自分
しっかりしたじぶん つくろう

今年の夏の思い出はどこにしまわれるんだろ
いつか何かで思い出させるあの夏になるかな
いつかの夏はどれくらいあるんだろう
まだ心焦がれる夏がしまわれてる気がする
そういうが夏が浮かびあがる日を、待ってみようと思う

夏とかくれんぼ、して。
夏を見つけてるうちに夕暮れがきて
仕方ないなって夏が私たちに風を与える
そんなきがする
そんな、きがする

迷う前に目的地をきめないと
目的地がないなら迷いもしないね

目的地がない迷子になったら
たぶんおしえてくれる 前の夏 今までの夏が
だとか 戯言


おやすむしたい おやすみなしあ
またね、ごきげんよ

ぽちぽち



耳の下が痛いから病院きてる
診察まち 病院はとても嫌い
暇だから文字をぽちぽちぽち

バタバタしていて落ち着かないし
なによりも医者の「業務感」か苦手

業務感といえば
ひがな人間関係と自分について考えている
それらは義務感でなりたっている面がある

だって義務にしないとじゃないと「やってけない」から、たいへんだ。

家族について考えることも多い
私の父は孤独だ 母も孤独だとおもう
見ていて心が痛い とても痛い
でも心を開くことはできない
それはまだ私にはできないことで
そのジレンマが苦しい

子どもは親の腹から産まれてるけど
子どもは親と同じには育たない

でももう今更なにをいってもな 相手は親だし
自分が逆の立場だったらを考えて 考えて
辛くなる 可哀想 でも大嫌い 気持ち悪い

別に家族に限らず
心が言うことをきかないこと ひと
多すぎて 疲れる ひとりがらくだ でも寂しい

薬をのんでいることを隠している
診察代も 薬代も 馬鹿にならない
バレた
父は落胆し母に報告し母は大声で驚いた
2人とも飲むなと言ってきた

さてさて どうしようね
薬を隠れた場所に置いておくと飲み忘れてしまうから、困りもの

とかそんなんじゃなくて
理解者であるべき存在が難色を示しているこの状況がときどきすごくしんどい

愛着をこじらせの身だから
なんていうか心配?されたいし肯定されたい?けど、そうされると気持ちが悪い

心は子どもなのに体だけ大人
めんどくさいぜ

ときどき体がこの世にない感覚がある
夏はほんとうに苦手 いい思い出も少ない
きっと秋も同じこと言うかもしれないけど

穏やかに生きていたいのだ
朝からあれな話。

ごきげんよう またいつのひか!
ねみーー!!ねみいよ!!
おはようございます!

ぎらぎら


夏だ



なつだ
なつがやってくるぞ



逃げろ逃げろ!
暑いなつがやってくる!
喰い殺される前に逃げるんだ!



なつに魂を連れ去られてない?
うっかりすると喰われるよ。
はやく避暑地に逃げなさい。



だとか戯言だとか。

懐かしいよね、滑り台
体が大きくなるとさ、滑るとき超怖いの
目線が高くなるし幅も狭くなるから

不思議だよね
子どもの頃はあんなに楽しんで
運動勉強に遊びに友達

今思えばなんでも出来てた
でも今思えどなにもできてなかった

ふしぎふしぎ。

夏はこういうゴテゴテなイメージ
どちらかというと苦手
でもなつだからゴテゴテしちゃう
バテバテだ



ブランコまで無くなるんだ
本当にびっくりした
もう何もなくなっちゃう
形さえ残してくれれば後から思い返せるのに
形まで残ってなかったら思い出せなくなりそう

どんどんどんどん過去の記憶がすり減ってく
それなのに思い返すきっかけまで奪われて
先に期待がないのにどこに縋ればいいんだ

だなんてね。
夏だから、なつだから。しかたない。



本当はこんなんが好き
懐かしい感じ


こんなんも好きだ
迷い込みそうな感じ


かくれんぼうしようか
10秒数えたらはじまりね

それともはないちもんめ?
缶けり?ゴム跳びとあるよ


また明日ね
ねないとなあ ねないと…
ねないけど!

ぴかぴか

こんな人はこういう人だよね
だとかの話

ほんとは好きなあの子について知りたいのに
女ってのはこうだよね
学生ってのはこうだよね
人間はこういうものだよな
だとかとかとか

必要な分析かもだけど、それは答えじゃあない
むつかしいね

見て悲しいものと
見ずして悲しいもの、どちらを選ぶ?

見たくないのに見てしまうとか
見たいのに見ることを許されないとか

いろいろ

夏は残酷だ
残酷な夏を乗り越えるためには
夏より残酷でいなくては
あるいは


ねむいなあ、ねむいよ
ねなくちゃあ
おやすみなさい

ふわふわ

 

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夜迷事。よまいごと。

 

ひとは一人でもほんとのことを言えなかったりする。

 

嫌われたくないから、あわよくば好かれたいから、否定されたくないから、良くあろうとする、強欲。

 

でもどちらかに振り切った言葉をつかうのは少しこわくて、なんか濁したり、ちょっと違うことを言ってみて周りに合わせて自分を調節する、矛盾。

 

少し時間が経ってなんであんなこといったんだろう、とか、時間が経つことなくてもうまく気持ちが喉を通ってきてくれなくて、赤でも青でもない紫色の言葉に嫌悪感を抱く、後悔。

 

きがする。

 

ほんとうは「ほんとのこと」が言いたいのに「ほんとじゃないこと」がでてくる。

「ほんとじゃないこと」は「うそ」じゃない。でも、ほんとじゃない。

 

なんてね。

 

夜はいつも寝れないからいろんなことを考える。考えてはいないんだけど、ただなにかを思う。世迷言ならぬ、夜迷事。

ここはそんな迷子になったわたしの言葉を蓄えておこうと思う。テーマを持つとなんとなく安定的になる、ような。

 

事実だけが全てではなく、目に見えているもが事実でもなく、探し物を探すそんな旅があるとしたら。それがもしかしたら。

 

じぶんでもよく分かってないんだけどさ、なんとなく。てきとうなことを言いたい。

 

よくねた、よくねれた

ごきげんよう、またいつか

さやさや


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こんなに近くにあって
こんなに必要だというのに

ときどき傷つけたくなって
ときどき捨てたくなる

それなのに悲しくなって
それなのになぜか納得する

学びがない
学びというと落ち度のようだけど
それが本当に必要なものなのかも

わたしが欲しいものは
欲しいものではなく
欲しいものが与えてくれるもの

でもそれを与えてくれるものは
与えるものだから
わたしは与えるものが欲しいよ

でもきっと安心したら怖くなる
なんで安心したら怖くなるんだろう

あたたかいから冷たくない
のではなく
あたたかいけど冷たくない
なのはなんでだろう

挙句、あたたかいから冷たくなる
のはなんでだろう

あったら嬉しい
無くなったら怖い
あったら安心する
いつまでもあって欲しい

無くならない?いつまであるの?
大丈夫?ねえ教えて?

本当にこれは安心してるのかな
ねえ、大丈夫?

優しいってどんなかたち?
優しいってどんないろ?
あなたにとっての在り方は?

どんなことをされたら嬉しくて
どんなことをされたら悲しくて
どんなことを

ただの言葉遊び

認められたい
だれに?なにを?
だれでもいいの?なんでもいいの?

表の裏は裏じゃなくて
正しいの反対は間違いじゃない

一本道じゃちょっと不安になっちゃうから
いろんな道をたどって色んな答えを探すんだ
たくさん出口があったほうが逃げやすいもの

べつにいみはないんだけどさ
ただすこし。

いままでの年月をだれかに、なにかに、費やしてきたわけでも、費やされてきたわけでもなくて、ひとりで、ひとりだから、なにもないなあって、比べてしまう。好きになったものも、好きになったひとも、それらにはもっと好きになったものやひとがいて、もっと好かれたものやひとがいる。時間をかけなければ知れないことや、時間があっても力がないと知れないこと、知ったとしてもどうにもならないことが多くって、嫉妬しちゃう。もっと早くから、もっと深く、なにか見つけて好きでいればよかった。見つけてもらって好かれていたかった。なにかのだれかの一番でいたかった。見つけたいし見つけて欲しい。見つけられたい。そんなことを思う。

これからさき、まだまだ時間はあるのについつい過去ばかり見ちゃう。だって先は見えなくて怖いんだもの。見えるものの、見えそうなものについつい手を伸ばしてしまう。ついつい。

届きそうなのに、触れていたはずなのに、掴めないから、苦くて苦しいや。思い出はたまに無くなるけど、気持ちは消えない。かもしれない。ぜんぶ矛盾でも、それがじぶん。それがあってるよ。

ねないとな、はやくねたい
またあしたね、おやすみなさい